山本 直樹(YAMAMOTO Naoki)
技能職11年目/33歳/山梨県出身
職長として現場の指示・指導をする立場
高校と専門学校は電気系へ進学、電気工事士の道へ
高校は兄が工業高校のような学校の電気科だったので、自分も同じ所へ入学したのが電気系に進んだきっかけですね。今も趣味でアメ車を修理するのが好きなので、そういうのも進路につながったのかもしれません。高校卒業後は東京にある電気系の専門学校に進学しました。
福田電気工事に入社したのは、新卒で入社した会社を辞めた際に、お世話になった専門学校の先生が紹介してくれたからです。
福田電気工事の仕事はだいたい前職の会社と同じで、職人気質な感じです。自分の場合、通常の業務もしますが今は現場の指示や職人の指導を行っています。
この仕事は、現場ごとに人が違ったり、仕事で色々な場所に行けたりするためリフレッシュできるのがいいですね。環境がリフレッシュされていくのが好きな人には向いているのではないでしょうか。
「自分が嫌だったことはしない」という考えの もと指導に当たっています
現場には福田電気工事から2〜3人で行って、あとは他社の電気工事士が応援に来ることが多いです。その中で自分は現場全体を把握することや職人を指導する職長という立場です。
指導する立場だからこそ「自分が言われて嫌だったな」ということは言わないように気を付けています。いきなり怒ったりせず、「何故できないのか」とか「なんでそのやり方をしたのか」というのをしっかり聞いて、間違っているところを伝えるように心がけています。
現場の皆と一緒に協力して仕事を進めるため、コミュニケーションには気を遣っていますね。コミュニケーションが苦手な後輩でも話しかけやすいように気をつけています。
これからも新しく入ってきた子がやる気を損なわないように、どうすれば活躍できるのか、というのを考えながら指導していきたいです。