中沢幸一(NAKAZAWA Koichi)
技能職22年目/42才/東京都出身
環境や人材を整えて会社を大きくしたい
10代で電気工事の業界へ
高卒で1度、違う業種の会社に入社していました。前職を辞めてから、19歳の時にハローワークですすめられたのがきっかけで、電気工事の業界に入りました。
福田電気工事に入社したのは、前に勤めていた所の親方に福田社長を紹介してもらったからです。当時は小規模な建物に携わっていたのですが、もっと大きなビルなどの建物に関わってみたくなったので移った経緯があります。
私は飽きっぽい性格なのですが、電気工事の業界は常に新しい材料・工法・道具がでてきたり、現場ごとに全く違う場所であったりと、飽きる暇のない仕事なので楽しみながら続けられています。
通勤手段も現場によって異なり、電車で通う場合は趣味の読書もできるので嬉しいですね。
今後は仕事の幅を広げて会社を大きくしたい
現在は現場に出ることはほとんどなく、人の配置やスケジュール管理、協力会社さんの手配といった調整役のような仕事をしています。会社の規模が大きくなるにしたがって、福田社長の業務を一部引き継いだ形です。
ただ、現場の感覚を忘れないように、ときどき顔を出すように心掛けています。事務所の中だけで物事を決めるような現場を知らない人間にはなりたくないので、そこは重要だと考えています。
また、現場に顔を出したときは「よくやってるな」と驚かされることが多いです。それほど頼もしい人材がうちにはたくさんいますよ。
将来的には、今の労務管理のような仕事は他の人に任せて、お客さんと直接やり取りしたり、営業を行ったりなど会社に貢献できることがしたいです。他の会社ではできないような仕事も積極的に引き受けて、福田電気工事として行える業務範囲もどんどん増やすのが目標です。そのためにも、新しく入る人たち含めて全員に福田社長の仕事に対する考え方が浸透するような体制を作ろうと考えています。