小谷紅蔵(KOTANI Kouzou)
技能職2年目/22才/埼玉県出身
優秀な先輩の指導によって日々成長を実感
親戚の影響を受けて電気工事士の世界へ
おじが電気工事士をしていたため、自然とその方向を目指すようになりました。もともと電卓や椅子とかを解体するのが好きで、物の構造に興味があったのもきっかけの1つですね。
新宿の専門学校で同期の高橋ネイバーズと仲良くなり、就職説明会で福田電気工事へ一緒に入ることを決めました。
入社してからは電気工事のイメージが変わりました。「電気を点けるだけ」という単純作業だけじゃなくて、消防とか建物の内装に関わる人とか、他業種と関わって進めなくてはいけないことが多くて、複雑な仕事だと感じています。特に福田電気工事は大きい現場が多いので、そう感じるのかもしれません。
後輩に指導できるよう日々精進
この仕事に就いてから初めて入った現場が歌舞伎町タワーの新築だったため、印象に残っています。当時は何も知らない状態で、自分が何もできないうちにどんどん建物が作られていくのを見ていました。その後2年くらいかかって完成して、今でも前を通るたびに「すごいな」って思いますね。
当時は部分的にしか理解できていなかった仕事を、今は現場で実際に仕事しながら学ぶことで全体像を理解し始めたところです。知識が身についてきたのを実感できた時が、この仕事のやりがいかもしれません。まだまだ分からない部分も多いですが、尊敬できる先輩たちに指導してもらって成長を実感しています。
将来的には先輩たちのように後輩を指導できる立場になりたいです。しかし、今はそこまでの余裕が無いため、後輩に負けないように自分の技術を磨いていきたいと思っています。優秀な先輩が複数いる福田電気工事は、成長するにはいい環境だと思いますね。